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新説 古代エジプトにおける石柱の持ち上げ方 2

傾斜路を使わずに円柱ブロックを持ち上げて重ねていくためには、

垂直方向に引き上げなくてはなりません。


そうなると、ロープで引き上げるための木造の櫓が必要になります。


レバノン杉の高さは、最大で40メートル、直径4メートルほどもあったと言われています。


そこまでいかないレバノン杉の丸太で、十分、数トンの円柱ブロックを引き上げることはできます。


なお、レバノン杉は杉とは違う木材で、その強度は杉以上です。


と、ここまでは、誰でも予測できるような展開です。


問題は、この櫓の柱をどう立てたか、です。


巨大な重量物を水平方向に引くのは、人海戦術で可能です。


ところが、垂直方向に引き上げること、特に長い柱を立ち上げることは、難しかったはずです。


穴を掘り、下部を落として立ち上げたと考えやすいのですが、その穴の跡が見つかりません。


地上に盛土をしてそれを越させて立てた、そんなふうに考える人が多いのですが、実際にそれをしますと、勢いがつき過ぎて、案外危ないものです。

この櫓のための木を立てる方法。もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが、オベリスクを立てた方法と、恐らく同じだろう、

と私は考えました。



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新説 古代エジプトにおける石柱の持ち上げ方 1

今回はいつにも増して常連様向けとなっております。分かりにくい点はご容赦願います。図も使いません。


ギリシャのパルテノン神殿はじめ、サッカラのネチェリケト王のピラミッドコンプレックスも、太く高い石柱は、一枚板を立てたわけではなく、しばしば数個の円柱ブロックを積み上げたものです。


パルテノン神殿の円柱ブロックには「ホゾとホゾ穴」があり、その凸凹が合わさることで、地震による倒壊を防いでいます。

このような石柱の建設方法は、現在でも謎が多く、確たるところは分かっていません。


今のところ、土や泥レンガなどを用いて斜面を作り、引き上げたという、ピラミッド建設法でもしばしば言われている方法が説明として用いられることが多いようです。


しかし、下層部はそれでよいとしても、上層部となれば、神殿全体を埋め尽くすほどの土砂が必要です。


たしかに、各段ごとに列柱を埋め尽くし、その上を、次段の円柱ブロックが運ばれるならば、理論上は列柱建設法の説明がつきます。


しかし、私は、そう考えないのです。


ルクソールのカルナック神殿の羊頭スフィンクスが並ぶ外通廊がありますが、その奥の列柱に未完成な柱があります。


それをみると分かりますが、石柱は水平方向だけしっかり削り、垂直方向はラフに削った円柱をまず積み上げ、それから表面を削って化粧仕上げしていたようです。


列柱は、きれいに仕上がった柱と未完成な柱が隣り合っています。


つまり、石柱は、1本1本積まれたのであり、砂や土で周りを埋め尽くされていたわけではないのです。


もし土砂で周囲を埋め尽くしたり、傾斜路を作っていたとすれば、化粧仕上げは、積み上げ後に上から徐々に行ったはずです。

そして、化粧仕上げしながら徐々に土砂の土台を除去していったはずです。

しかし、くだんの列柱は、完全に化粧仕上げされた石柱と、未完成の石柱が並んでいたのです。


つまり、「それ以外」の方法でつくられたのです。

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予告

いつもご訪問ありがとうございます。いつの間にか一年が経過しましたが、更新が滞っていても、たくさんの方々お越し下さって、励みになります。

実は最近、大きな謎解きに取り組んでおりました。

まだ未完成ですが、近々、特に幾度も訪れてくださる方々のために、仮説を披露したいと思います。

「にわかに信じがたいが、その発想、トンデモ学説よりは興味深い」

と受け取っていただけるのではないかと。


予告でもしないと放置しそうなので。



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オベリスクの立て方

オベリスクをどのようにして立てたかは、ピラミッドの建設方法とともに謎とされています。


土を盛り上げて、そこに落とし込むという説があります。


私は、それはないだろうと考えています。


大きなオベリスクとはスケールが違うかもしれませんが、

数え七年ごとに立てられる諏訪大社の御柱は、ロープで立てられます。

面白いのは、かなり垂直に近づくまで、柱に人が何人も張り付いていることです。


単なる度胸だめしではなく、いきなり強い力で持ち上げないようにするためでしょう。


私たちはつい、重すぎて持ち上げられないだろうということを考えてしまいますが、

じつは、重いものを「ゆっくり」動かす方が難しいのです。


なぜなら、力が足りなければ、人を千人増やせばいいのですから。


輪切りの積み重ねであるパルテノン神殿の列柱と比べ、一本柱のオベリスクは、盛土の斜面を落とすといった急激な立て方でなく、



そろりそろりと立てられたでしょう。


御柱と同じく、全てロープだけです。



但し、櫓が建てられたのではないかと思います。

今のところ考えているのはそこまでです。


ほんとはもう少し考えているけど、確証が持てないので。



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