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第19回 「ブロックの引き上げ方法 その3」 [ブロックの引き上げ方法]

フランス人建築家ジャン・ピエール・ウーダンは、

数年前に「内部傾斜路説」を唱えました。

彼もまた、

「自分の体を引き上げるためのエネルギーの大きさ」

を問題にし、長大な傾斜路については批判的でした。



さらに彼は、最新の非破壊調査の結果に着目し、

ピラミッド内部の密度にばらつきがあり、

同心円状に密度の薄い部分があることに着目、

その部分を「内部傾斜路の跡」だと考えました。


pyramid3.gif



今後明らかにしていこうと思いますが、

ウーダンの仮説は間違っています。

 その点は、大半の研究者と同意見です。



しかし、


「彼は、相当惜しいところにいた」


私はそう考えています。



内部傾斜路は突拍子もない発想でしたが、

階段ピラミッドのテラス部分を使ったという点では、

ある意味「内部の通路を使った」

と言えなくもありません。



ウーダンは、多くの部分で間違っていると思います。

しかし、彼は、真剣に考察を重ね、

仮説提示を行いました。



彼がいなければ、気づかなかったことがあります。






「大ピラミッドの切欠き」


です。




私は、それを見て、大ピラミッドが階段ピラミッドを内包していることを

確信しました。



次回は、内包された階段ピラミッドについて

書きたいと思います。



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第18回 「ブロックの引き上げ方法 その2」 [ブロックの引き上げ方法]

ギザのピラミッドは、おそらく、

その内部は

「階段ピラミッド」

です。



その段数もわかります。

段数は5段です。



そもそもピラミッドは、

原則的に階段ピラミッドなのです。

階段ピラミッドでなければ、

ピラミッドが造れないからです。




階段状である理由は、

段の部分に

「人が並ぶことができるから」

です。



なぜ?



「ロープを引くため」


です。




綱引き、を思い出してください。

綱引きが強くなる方法をご存じですか?



全員綱を引きながら、体をまっすぐ、空を見るように体を斜めに倒します。

そうすることで、体重を生かしてロープを引くことができるのです。




ロープは、とても長いものが使用されました。

ロープは、ブロックを乗せられたソリに結びつけられていました。

そのソリは、これまで考えられてきたよりも、

すっと短く急な傾斜路の上を移動しました。




平均的な石灰岩ブロックの重さは約2.5トン。

ソリの重さを合わせると、およそ3トン。

かなりの重量ですが、

これを200人で引くと、

摩擦係数や角度によりますが、

一人あたり10キロほどの力で持ち上げることができます。



ブロックを引き上げることは、

人が大勢並べる場所さえあれば、

それほど難しいことではなかったのです。



私たちは、重いものを運ぶというときに、

すぐにクレーンのようなものを思い浮かべてしまいますが、

古代エジプト人は、

「人とロープを増やせはいいだけのこと」

と考えるのです。





私たちは大勢で力を合わせることを忘れてしまったのです。



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第17回 「ブロックの引き上げ方法 その1」 [ブロックの引き上げ方法]

「それ」

を思いついたのは、家の前の坂を上っていたときでした。

当時の私は、ある事情でとても疲れていました。

その日も、重い足取りで坂を上っていました。



私は、たまたま図書館で

マーク・レ-ナーの

『図説 ピラミッド大百科』

を借りていました。



大学生の頃、西洋史を専攻していたということもありますが、

降りかかるストレスから逃れたい一心で、

手が届かない遠い世界のことを考えて

眠りにつきたかったというのが主な理由でした。



私は、坂を上りはじめた時点から、

息苦しさを感じました。

私は、こんなことを思ったのです。



「ピラミッドを造った古代エジプト人たちは、

傾斜路をブロックを引きながら上るのに相当な苦労をしたのだろうな。

私など、自分の体を引き上げることもしんどいのに」



その瞬間、何か不思議な感覚におそわれました。

「傾斜路をブロックを引きながら上る」

それが、誤っていると感じました。

と、同時に、ブロックの引き上げ方法を理解しました。




ピラミッドを建造した人々は、

ブロックを引きながら傾斜路を上ったのではありませんでした。

彼らは、ブロックを



















「水平に引いた」

のです。


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第16回 「ブロックの引き上げ方法 前置き」 [ブロックの引き上げ方法]

バビロンの空中庭園

エフェソスのアルテミス神殿

オリンピアのゼウス像

ハリカルナッソスのマウソロス霊廟

ロードス島の巨像

アレクサンドリアの大灯台

ギザの大ピラミッド





「世界七不思議」


です。




これらの中で、唯一現存するのが

「ギザのピラミッド」

です。



ギザのピラミッドこそ、

唯一残された世界最大の謎、

史上最大のミステリー、




謎解きにとりつかれた私は、かつてそう思っていました。





しかし、

「世界七不思議」

セブン・ワンダーズとは、

そもそもは





「世界七大奇観」



といった意味だったのです。




ピラミッドは現代になってから、

予言やフリーメイソンや超古代文明や宇宙人と関連づけられ、

超越への願望に彩られてしまったのです。




ピラミッドの建造の謎は、人知を超えたものではありません。

多くの謎がそうであるように、

知ってしまえば、

「なんだ、そんなことなら私でも思いつくことができた」

そう思われるかもしれません。



実際、原理そのものは、どうということもない原理で造られています。





しかし。





私は、謎解きを進める中で、

以前とは違った感動を味わうようになりました。




私たちは、失われたものを

思い出すのです。


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